ランナー膝

ランナー膝(腸脛靱帯炎)とは?
「走ると膝の外側がズキズキする…」
それ、もしかするとランナー膝(腸脛靱帯炎)かもしれません!
ランナー膝とは、膝の外側にある腸脛靱帯(ちょうけいじんたい)が大腿骨の外側と擦れ合い、炎症を起こすスポーツ障害の一つです。
名前の通り、ランニングやジョギングをしている方に多く、特に長距離ランナー・初心者・運動再開直後の方に多く見られます。
ですが、原因や習慣を見直すことで改善&予防が可能!
痛みを我慢せず、早めの対応が大切です。
ランナー膝の主な症状
・膝の外側が痛む(特に走っている途中や後)
・階段の下りや長距離歩行で痛みが出る
・膝を押すとピンポイントで痛い場所がある
・正座や膝の曲げ伸ばしがつらくなる
・初期は走っている時だけ、ひどくなると日常でも痛みが
・特に、走り出してしばらくすると痛みが出る→止まるとおさまるというサイクルを繰り返すのが特徴的です。
ランナー膝の原因とは?
ランナー膝の正体は「腸脛靱帯炎」
太ももの外側を通る腸脛靱帯が、膝の骨と擦れ合って炎症を起こします。
原因は主に以下の4つ
① ランニングのやりすぎ(オーバーユース)
急に走る距離や回数を増やしたり、休養が足りないと炎症が起こりやすくなります。
② 柔軟性不足・筋肉の硬さ
太ももやお尻の筋肉が硬くなると、腸脛靱帯を引っ張ってしまい負荷が増大!
③ フォームや姿勢の崩れ
O脚・X脚、骨盤の歪み、猫背などもランナー膝の引き金になります。
④ シューズの問題
クッション性の低下した靴、足に合っていない靴なども地味に負担の原因に。
ランナー膝の治し方・整骨院での対応
「とりあえず湿布で様子見…」
ではなかなか治りません!
たけだ整骨院では、原因にアプローチする施術&アドバイスで早期回復を目指します。
施術①:痛みの軽減
アイシング、電気療法、手技による筋肉の緊張緩和で、炎症を抑えます。
施術②:筋肉・筋膜リリース
大腿筋膜張筋・大臀筋・ハムストリングなどの筋肉をゆるめて、腸脛靱帯への負担を軽減!
施術③:骨盤・足のバランス調整
骨盤や足関節の歪みがあると、再発の原因に。
整体でバランス調整を行い、根本改善をサポートします。
施術④:フォームやストレッチ指導
ランナーさんには、正しいフォームやセルフケア方法もお伝えします。
再発予防にも効果的!
ランナー膝を予防するには?
・再発防止にはセルフケア+意識改善が大切です
・ランニング前後のストレッチを丁寧に
・走行距離や頻度を徐々に増やす
・シューズを定期的に見直す
・日常姿勢(立ち方・座り方)を意識する
自分の身体のクセを知ることが、ケガしにくい体づくりの第一歩です。
たけだ整骨院のご案内
たけだ整骨院では、スポーツ障害に強い院長が、親切・丁寧に対応いたします!
ランニング愛好者への専門ケア
原因からアプローチする整体+手技療法
一人ひとりに合ったセルフケア指導
「走るたびに膝が痛い…」
「でも運動は続けたい!」
そんな方は、ぜひ一度ご相談ください。
まとめ
ランナー膝(腸脛靱帯炎)は、膝の外側が痛むスポーツ障害の一種で、使いすぎやフォームの乱れが原因です。
放置すると悪化し、ランニングができなくなることもあります。
たけだ整骨院では、症状の早期改善はもちろん、原因分析と再発予防までしっかりサポート!
「膝の痛みが気になる…」
そんなときは、お気軽にご来院ください♪
柔道整復師 武田和樹 監修