ブログ

blog

変形性股関節症

変形性股関節症とは?

 

「歩くと股関節がズキッと痛む…」

 

「足の付け根が引っかかる感じがする…」

 

そんな症状が続いていませんか?

 

それ、変形性股関節症(へんけいせいこかんせつしょう)の可能性があります。

 

変形性股関節症とは、股関節の軟骨がすり減り、関節のすき間が狭くなったり、骨同士がぶつかって痛みや動きにくさが出てくる状態です。

 

中高年の女性に多くみられ、放っておくと歩行困難になることもあるため、早めの対処がとても大切です。

 

 

こんな症状、ありませんか?

変形性股関節症では、次のような症状がよく見られます

・足の付け根(股関節)の痛み

・歩きはじめや立ち上がるときにズキッと痛む

・足の可動域が狭くなり、動かしにくい

・あぐらがかけない・靴下がはきにくい

・階段の昇り降りがつらい

・足を引きずって歩くようになる

 

初期は

 

「少し違和感があるな…」

 

程度でも、進行すると慢性的な痛みや歩行障害へとつながります。

 

 

なぜ起こるの?原因は?

変形性股関節症の主な原因は、股関節の軟骨がすり減ることです。

 

以下のような要因が関係しています。

 

● 先天性股関節脱臼・臼蓋形成不全

生まれつき股関節の形に異常があると、関節にかかる負担が大きくなり、早期に変形が始まることがあります。

 

 

● 加齢による関節の劣化

年齢とともに軟骨がすり減りやすくなり、股関節に負担がかかることで変形が進行します。

 

 

● 体重の増加・運動不足

体重の増加や筋力の低下により、股関節への負担が増えて症状が悪化しやすくなります。

 

 

放っておくとどうなる?

症状が進むと、痛みが強くなり、日常生活に支障をきたすようになります。

・立ち上がるだけで痛い

・歩くのがつらい

・買い物や旅行が億劫になる

・外出が減り、筋力や体力も低下

こうした悪循環に陥る前に、早めのケアと予防がカギです!

 

 

当院でできる対処法

たけだ整骨院では、股関節の状態や筋力バランスをしっかり評価し、以下のようなアプローチで症状の緩和と予防を行っています。

 

① 骨盤・股関節のバランス調整

股関節だけでなく、骨盤や背骨のバランスも整えることで、関節の負担を減らします。

ゆがみを整えることで動作がスムーズに。

 

 

② 筋肉の柔軟性アップ

股関節周囲の筋肉(中臀筋・腸腰筋・ハムストリングなど)をやわらげ、可動域を広げます。

固くなった筋肉を放置すると痛みが悪化しやすいです。

 

 

③ インナーマッスルの強化

股関節を支える深層筋(体幹・骨盤周り)を強化し、正しい動きと姿勢をサポートします。

これにより再発予防にもつながります。

 

 

④ 日常動作・姿勢のアドバイス

普段の歩き方や立ち方、座り方を見直すことで、股関節への負担を減らし、痛みの出にくい身体づくりを目指します。

 

 

病院との違いって?

整形外科では主に

 

「画像検査」

 

「痛み止めの処方」

 

「最終的には手術」

 

という流れになることが多いです。

 

たけだ整骨院では、手術や薬に頼らない自然なケアを大切にし、

 

「できるだけ現状を維持し、進行を抑える」

 

ための施術を行います。

 

 

「手術はしたくないけど、なんとかしたい…」

 

という方にこそ、当院の施術がおすすめです!

 

 

まとめ

変形性股関節症は、加齢や先天的な要因によって起こる股関節の変形と痛みが特徴です。

 

初期の段階で適切なケアを受けることで、痛みの軽減・進行の予防・動作の改善が可能になります。

 

たけだ整骨院では、あなたの体に合わせたオーダーメイドの施術で、症状の改善を全力でサポートしています。

 

「最近、股関節が痛む…」

 

「歩くのがつらくなってきた…」

 

という方は、ぜひお気軽にご相談ください!

 

毎日をもっと快適に、笑顔で過ごせるよう、一緒に改善していきましょう。

 

 

 

柔道整復師 武田和樹 監修

一覧へ戻る