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たけだ整骨院の院長はなぜ施術家になったのか?

私の両親は共働きだったので祖父がとても可愛がってくれました。

祖父は足腰の痛みをよく訴えおり2~3分でしたが私のマッサージをとても喜んでくれました。

その喜ぶ顔が見たくて私は毎日、マッサージをしていました。

しかし私が中学に入学し間もなく突然他界しました。

 

高校を卒業し働き始め10年になる頃、会社の休憩所で腰を押さえて歩く高齢の方を見かけ、祖父をマッサージしていた事を思い出しました。

その時に痛みで困っている方の喜ぶ顔が見たいと思うようになりました。

でも、どうしたらいいの?今から自分にできる?

ある治療院の先生から整骨院の事を教えて頂き、この仕事だったら多くの方に喜んでもらえる。と確信しました。

当時は専門学校が少なく入学するのも狭き門でしたので毎日、受験勉強を必死でしました。

何とか入学が決まり整骨院での仕事も始まりました。患者さんから症状についての質問も頂きましたが何も答えられない自分が恥ずかしく惨めでした。

 

質問が怖くなった時もありましたが、答えられなかった質問は寝る間を惜しみ徹底的に調べました。

岡山で7年間、沢山の経験をさせて頂き2008年に念願だった自分の院を南あわじ市で開院させて頂きました。

 

2018年、多くの方々に支えて頂き、おかげさまで10年で延べ5万人以上の方を診させて頂きました。

多くの方を施術させて頂く中で腰痛を繰り返す方をお見受けしました。

腰痛を繰り返すたびに症状が酷くなり治りにくくなります。たとえ手術をしてもスッキリせず高確率で再発します。

二度と腰痛で苦しまないためには、患者さんに合った痛みに対する体の向き合い方や痛みを発生させない生活習慣の改善が必要になります。

患者さんの人生をトータルでサポートしなければダメだ!。しかし今までのような診療スタイルでは何もできない。

今の診療スタイルを変更しなければ患者さんが一生、腰痛で苦しむ事になる。

また1からやり直す決心がつきました。

趣味も止め数年前より治療のセミナーに毎週末、参加させて頂き翌日から何度も練習を繰り返しました。

挫折しそうな時もありましたが、苦しんでいる患者さんを救いたい一心で2018年7月より完全予約制でトータルサポートができる治療院に生まれ変わりました。

以前のように一度に何人も診れませんが、お一人お一人に合ったきめ細かいサポートが可能になりました。

患者さんに喜んで頂けると今でも幼い時の嬉しい気持ちになれます。

 

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柔道整復師 武田和樹 監修

 

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