小、中学校で野球の指導者をされている方、親御さんに必ず読んで頂きたい野球ヒジ(OCD)について
南あわじ市たけだ整骨院の武田です。
少し休めば治る!と思っていませんか?
今回は野球ヒジの中の離断性骨軟骨炎(OCD)についてお伝えさせていただきます。
野球ヒジの種類
内側型・・・尺側側副靭帯
投球フォーム異常
外側型・・・離断性骨軟骨炎(OCD)
後方型・・・肘頭疲労骨折、後方インピンジメント
骨軟骨に傷が入ったり剥がれる状態です。
投球動作で、いつ発生するの?
コッキング~加速期に発生します。
ワインドアップ期:投球動作の開始から非投球側の手がボールを離れるまでの期間。
コッキング期初期(アーリーコッキング):前の足が地面に着地するまでの期間。
コッキング期後期(レイトコッキング):肩関節の最大外旋までの期間。
アクセレレーション期:ボールリリースまでの期間。
フォロースルー期:ボールリリースから腕の動きの終了まで。
実際はどんなものか知らない!野球をしてたら仕方ない!
少し休めば治る!
と思っている人が多いのが現実です。
重要なポイントは3つあります。
①ヒジの曲げ伸ばし角度が悪くなった。
②ヒジの痛みが3週間以上続く。
③ヒジの曲げ伸ばしで引っかかる感じがある。
保護者や指導者が配慮しなければなりません。
兵庫県でも一部の地域ではヒジのメディカルチェックが定期的に行われています。
毎回、数%の子供さんがOCDの疑いで発見されます。痛みがあっても無くても定期的な検診が必要になります。
子供さんの将来が左右される事ですので知らなかったでは済まされません。
私の院では単に痛みを取るだけでなく
1人1人きちんと問診、検査、
カウンセリングをさせて頂き、
その患者さんに最適な治療法を選択し
国家資格を持つ私が責任を持って施術させて頂きます。
施術の質を維持するために完全予約制で1日の施術人数を制限させて頂きます。
※健康保険、交通事故のお取扱いはしておりません。
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