南あわじ市、洲本市で肩こりでお悩みの方へ!私の肩こりはどこに行けば治るの?
南あわじ市たけだ整骨院の武田です。
ツラい肩こりであっちこっちの治療院に行ったけど良くならなくて治療院を渡り歩いていませんか?
私の肩こりはどこに行けば良くなるの??
あなたはそんなことを思った経験はありませんか?
これを読むことで肩こりの原因や、ツラい頭痛や肩の痛みに悩まされなくてすみます。
の発表では女性有訴率1位、男性有訴率2位が肩こりになっています。
頭の重さは4~5kg、片腕の重さは2~3kgあります。
それらを支えている肩周りの筋肉は常に負担がかかっています。
筋肉が固くなるのですから肩を叩いたり、マッサージをしてほぐせば良いと思いますね。
確かに、叩いたりマッサージをすれば固くなった筋肉が一時的にほぐれ気持ちも良いので治ったように錯覚します。
強く叩いたり長時間、マッサージをすると筋線維を傷つけてしまい筋肉の修復段階で今よりも筋肉を固くしようとします。
ですので叩いたり、長時間のマッサージは肩こりを酷くする結果になります。
シップや痛み止め薬、ブロック注射は一時的に痛み感覚を麻痺させてくれます。
痛みは治まりますが治っている訳ではありません。
どうしても仕事が休めない、休みたくないのであれば、その場しのぎで使用されるのも良いかと思います。
痛みがない=治った!
ではありません。
私が言いたいことは肩こりの原因を見つけ根本改善をしなければ、この先もずっとツラい肩こりに悩まされる!!
と言うことです。
そう考えるようになったのは私の院に来られた患者さんが、「もっと早く先生の所に来とけば良かった」という声を多く頂き肩こりの病態や治療法に誤解を持っていたり知らない方が多いと感じたからです。
原因
・長時間、同じ姿勢や下向き姿勢での作業
・骨格の歪み
・筋肉の不均衡
・ストレートネック
・心因的ストレス
・内科的疾患
症状
・頭痛、偏頭痛
・首の痛み
・手指のシビレ
・目、歯、耳への諸症状
・気分が悪い
・吐き気
・イライラ
原因も症状も多岐に渡ります。
重要なポイントは3つあります。
①肩こりの正体は?
②シップや痛み止めの薬、治療法は正しかった?
③予防法
①筋肉を動かすにはエネルギーが必要です。ATP(アデノシン三リン酸)というエネルギー源を使います。車で例えるとガソリンにあたります。
車が動くと廃棄ガスが出ますが筋肉も動かすと疲労物質(乳酸)を出します。
この乳酸は筋肉を固くする性質があり、筋肉が固くなると血流が悪くなる→乳酸が滞る→筋肉が固くなる→悪循環になりドンドン筋肉が固くなります。
姿勢が悪いと姿勢バランスを整えようと偏った筋肉が働き続け疲労物質が溜まり固くなります。
肩こりに関連する筋肉
・僧帽筋(そうぼうきん)
(作用)
上部は肩甲骨と鎖骨の挙上
中部は肩甲骨を内方に引く
下部は肩甲骨を回転し上腕の挙上を助ける
(神経)
副神経
頸神経後枝C2、C3、C4
・肩甲挙筋(けんこうきょきん)
(作用)
肩甲骨を上方に引く
(神経)
肩甲背神経C4、C5
頸神経C3、C4
・菱形筋(りょうけいきん)
(作用)
肩甲骨を内方に引く
(神経)
肩甲背神経C4、C5
・広背筋(こうはいきん)
(作用)
上腕の内旋、内転、後方挙上、呼吸補助
(神経)
胸背神経C6、C7、C8
②シップや痛み止め薬は一時的に痛みを紛らしてくれますが、姿勢や骨の歪みを正しい位置に戻してくれるものでは、ありません。
あくまでも応急処置ですので、痛みが紛れているうちに根本改善をしなければなりません。
強いマッサージや骨をボキボキ鳴らす整体ですが治療をしてもらってる感はありますが筋肉をゆるめたり骨を正しい位置に戻すのに強い力は必要ないのです。
誤解をしないでください絶対にマッサージがダメ!!
と言うことではありません。
闇雲に全身を強く長時間マッサージをしてもデメリットが多い!
と言うことです。
③肩こりの原因をきちんと探しだし骨、筋、神経と根本改善しセルフケアで再発予防することが大切です。
簡単体操
肩甲挙筋の体操
背筋を伸ばし小さく”前に習え”
背筋を伸ばしたまま、ゆっくりとヒジを上げる(肩をすくめる)
上まで挙げたら、ゆっくりヒジを下す。
ヒジをできるだけ下まで、このとき肩の赤矢印の裏(背中)が伸びてる感覚があればOKです。
これを3往復します。
次に肩甲骨周りの体操です。
背筋を伸ばし(胸を張る)指先を肩上に軽く置きます。
体の真横でヒジで大きく円を描きます。
ゆっくり前まわし5回、後ろまわし5回
肩甲骨全体がグリグリ動いていればOKです。
まとめ
・ご自身が今どんな状態なのかを知ることが大切です。
・姿勢や骨盤が傾いたり歪んだりしているのであれば、まず姿勢や骨盤の歪みを修正する必要があります。
これはご自身で改善することは難しいので整骨院の先生に診て頂きます。
・矯正や整体で一旦、良い姿勢になっても日常生活で悪い姿勢をしてしまい、悪くするのでセルフケアが大切です。
・気持ちよさや慰安が目的であれば、マッサージ専門店、リラクゼーションサロン
・とりあえず、痛みが無くなればよいのであれば、シップや痛み止め薬
・根本改善をするのであれば自費治療をしている整骨院、接骨院
どこが良いとか悪いとかではなく”ご自身がどうなりたいか?”で行くところが変わります。
肩こりを解消しイライラしない生活を取り戻してください!
ご不明な点やどうして良いか分からないかたは、ドンドンお問合せください。
私の院では単に痛みを取るだけでなく
1人1人きちんと問診、検査、
カウンセリングをさせて頂き、
その患者さんに最適な治療法を選択し
国家資格を持つ私が責任を持って施術させて頂きます。
施術の質を維持するために完全予約制で1日の施術人数を制限させて頂きます。
※健康保険、交通事故のお取扱いはしておりません。
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柔道整復師 武田和樹 監修